ベストセラー1位と新規顧客の開拓は別物!?顧客導線からみる集客方法の違いについて

「やっぱり、せっかく電子書籍を出版するなら、ベストセラー1位のマークを表示させたい!」

 

そんな希望をあなたはお持ちでしょうか?

 

私のサポートさせていただいているお客様も、やはりそのような希望をお持ちです。

 

「せっかく電子書籍を出版するなら、本業のビジネスの売上につなげたい!」

 

同時にそのような希望をお持ちのお客様も多いです。

 

けれど、あなたは知っていますか?

 

このふたつは、顧客導線が全く異なるのです。

 

結論から言えば、

 

・ベストセラー1位を表示させるには既存のお客さまや知人に告知

・本業につなげるには新規顧客に見つけてもらう

 

このように、集客方法が別物となります。

 

もちろん、「ベストセラー1位は新規顧客開拓の延長線上にあるもの」であれば、ベストなのですが、初めて電子書籍を出版する場合の多くは無名作家からのスタートなので、そこは別物として切り分けて考える必要があるのです。

 

だからこそ、初めて電子書籍を出版する場合は、「何をどのように告知すべきか」が重要になります。

 

今回は、私が出版した「一般社団法人の失敗しない作り方」の事例を元に、どのように「ベストセラー1位」のマークを表示させることができたのか、その告知方法について記事を書きました。

 

初めて電子書籍を出版する方で、「ベストセラー1位」のマークを表示させたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

ベストセラー1位獲得までの3つのステップ

私の場合は、2020年の4月7日に「一般社団法人の失敗しない作り方」という電子書籍を出版し、8日~10日の3日間99円キャンペーンという企画を組んで、多くのお客様にご購入いただいたおかげでベストセラー1位のマークを表示させることができました。

 

それを達成するためには以下の3つのステップを一つずつクリアしていきました。

 

(1)リストを増やしておく

(2)予告をする

(3)キャンペーンを企画する

 

それぞれ、具体的に説明します。

 

(1)リストを増やしておく

ベストセラー1位を獲得するためには、まずは既存のお客様や知人に告知し、購入してもらうことが不可欠となります。

 

そのため、どういう人に告知できるか、いざ告知するタイミングで一気に告知できるように、こちらから発信できるリストを整理しておく必要があります。

 

私の場合は、元々メルマガの読者を管理しているリストがあり、セミナー参加者も許可をいただいてメルマガリストに追加していっています。

 

このように「リストを増やしていく」「リストを整理していく」という日々の地道な活動の積み重ねが、こういったときに活きてきます。

 

例えば、メルマガの読者やアメブロの読者がいながらも、定期的な発信ができていない方もいらっしゃいます。

 

そのような方は、いきなり告知をするのではなく、記事をアップしたり、メルマガを送ったりと、お客様との関係を少し温めておきましょう。

 

私の場合は、使用しているSNSの中ではfacebookでの発信がほとんどできていなかったので、日常の情報を少しずつUPしていって、いきなり告知感を減らすように心掛けました。

(2)予告をする

いきなり「電子書籍を出版しました!」と告知するのではなく、予告を事前に入れておくということが実は重要です。

 

映画やドラマでも、芸能人がTVで番宣をして期待を高めてスタートしています。

 

映画の場合は、上映開始とともに、満員御礼のCMが流れたりします。

 

このように、目標としては「発売を待っていました」という状況を作ることができれば最高です。

 

では、予告ではどういったことを発信すればいいのか?

 

私は「電子書籍の出版のプロセスをお伝えすること」をオススメしています。

 

例えば、

 

「苦労したけれど、原稿を書き上げました!」

 

「表紙のデザイン、デザイナーに頼んだらこんなにいいのができました!」

 

といったように、徐々に出来上がっている様子や、あなたが頑張っている様子に共感する人もできてきます。

 

(3)キャンペーンを企画する

Amazonのベストセラーランキングは1時間ごとに更新されます。

すなわち、その時売れているのが何かを表しているので、あらかじめ日時などを指定して短時間で集中的に購入してもらうことで、ベストセラー1位のマークが表示されやすくなります。

 

先ほども書きました通り、私は3日間のキャンペーン期間を設けました。

 

その3日間という短期間の中で、購入者を集めようとしたのです。

 

私の友人で電子書籍を出版した人は、キャンペーン期間を1日にしていました。

 

その方がより集中して購入されるという発想です。

 

私の場合はある程度メルマガ読者もいたので、3日という期間でも大丈夫かなと判断しました。

 

購入者数に不安のある方は、そのあたりキャンペーン期間を短めに設定するといいと思います。

 

また、自分の本の購入者の買いやすい曜日や時間を考えて、キャンペーンを企画する必要があります。

 

私のお客様は平日の方が購入しやすいと考え、水曜日から金曜日で設定しました。

 

毎週金曜日の夜にメルマガを配信しているというのもありますが、水曜日にメルマガの特別号として、電子書籍の発売開始とキャンペーンについて告知をし、金曜日の夜に通常版として、キャンペーンは今日までと告知を行いました。

 

このように、日々リストを増やしながら、予告を行い、キャンペーン日を設定することで、ベストセラー1位を獲得できますので、あなたもチャレンジしてみてください。

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