そうだったのか!士業やコンサルタントが電子書籍を出版する5つのメリット

「電子書籍を出版するメリットがわからない」

「電子書籍を出版するのは大変そう」

 

私も初めは、電子書籍に興味がなく、そもそもどのようなメリットがあるのか知りませんでした。

 

紙の本の出版の話をいただく機会も何度かありましたが、文章をたくさん書くのは大変だし、今は忙しいと言い訳を作り出版には消極的でした。

 

しかし、ある人から、電子書籍を出版するメリットを教えていただき、出版に対する気持ちが盛り上がるようになります。

 

そして、その1カ月半後には電子書籍を実際に出版することになりました。

 

この記事では、私の経験談も踏まえつつ、「電子書籍の出版のメリット」について5つ紹介します。

 

「電子書籍を出版するメリット」を知れば、あなたのビジネスの発展のためのヒントにもなります。

 

この記事を読むことで、私のように視野がグッと広くなり、あなたのビジネスの世界が180度一変するかもしれません!

 

電子書籍を出版する5つのメリットとは

今まで電子書籍の出版に興味がなかった初心者の方にも、わかりやすく「電子書籍を出版するメリット」について5つご紹介します。

まずは一つずつ自分のメリットになるか確認してみてください。

 

電子書籍を出版する5つのメリット
①新しい集客導線が作れる

②見込み客リストが集まる

③箔がつく

④自分のタイミングで出版できる

⑤新しい収入の柱が作れる

 

一つのポイントですが、あなたのビジネスに応用するには、記事を読んだ後「自分に置き換えて考える」という工夫が重要です。

 

そのため、本記事では「自分に置き換えて考えやすい」ように工夫しました。

 

まず最初に、基本的なメリットをお伝えします。

その後、私の事例について、ポイントを紹介します。

各事例を読んだら、自分のお客様を思い浮かべながら、「自分のビジネスにどのように取り込めるのか」を自分なりに考えてみてください。

 

そして最後に「自分で電子書籍を企画する」ためのチェックポイントを紹介致します。

 

ビジネスにつなげるための「電子書籍を出版するメリット」を正しく理解し、企画をしっかり立てることで、あなたも電子書籍を出版することができますので、がんばって挑戦していきましょう。

 

①新しい集客導線が作れる

あなたは日ごろ、どのように集客をされていますか?

 

ホームページ、ブログなどのネット集客を得意にしている人や、交流会や紹介などのリアルでの集客を得意にしている人などいろいろいらっしゃるかと思います。

 

ビジネスを飛躍させるには、まずは「あなたを知ってもらう必要」があります。

 

その「知ってもらうきっかけ」が、電子書籍を出版することで一つ増えます。

 

私には、「一般社団法人の設立をサポートする行政書士のビジネス」があります。

 

私が得意とするのはネット集客です。

 

一般社団法人の設立を検討している人は、グーグルで「一般社団法人 設立 東京」や「一般社団法人とは」といった言葉で検索します。

 

その言葉で検索すると私のHPが表示されるよう、SEO対策や広告などの手法でアクセスを集めていました。

 

しかし、一般社団法人の設立を検討している人は、ネットで情報を集める人もいれば、本で情報収集する人もいます。

 

つまり、Amazonで「一般社団法人」というキーワードで検索する人もいると考え、そこで表示させることができれば、私の見込み客に知ってもらえる集客導線が一つ作れると考えました。

 

このように、電子書籍を出版することで、「あなたの見込み客との接点を作る」機会にも使えます。

 

実際に、最近の私のお客さまの中には、「太田さんの本を読んでわかりやすかったので、問い合わせをしました。」という方が増えています。

 

このように電子書籍出版を成功させるコツは、「キーワードを見つけること」です。

 

あなたのお客様を思い浮かべて、「どのような言葉で検索するのか?」とまずは考えてみるといいでしょう。

 

特に、思い浮かぶキーワードがないときは、「私のお客様はどんなことを悩んでいるのか?どのように調べるのだろうか?」と自分に質問してみると、何かしらのアイデアを探そうとするはずです。

 

電子書籍は「新たな集客導線」を作りたい人にはとてもオススメの媒体となりますので、あなたにとって使えるか考えてみてくださいね。

 

②見込み客リストが集まる

あなたは、「見込み客リスト」をお持ちでしょうか?

 

すでにお持ちの方は、その重要性について理解されているかと思いますが、安定的なビジネス向上を考えた場合、見込み客リストを増やすことはとても重要なことになります。

 

通常、本を出版した場合、紙の本でも電子書籍でも特典を提供して、見込み客リストとしてメールアドレスやLINE-IDを取得します。

 

このように紙の本の出版でも、見込み客リストを集めることができます。

 

しかし、紙の本の場合は、一旦紙からネットへ移動する手間が必要になってきます。

 

一方、電子書籍の場合は、読んでいる端末からワンクリックで特典の申し込みフォームに飛ばすことができるという利点があります。

 

私の場合は、電子書籍「一般社団法人の失敗しない作り方」を出版しました。

 

見込み客リストを集めるために、

1: 会員規約で失敗しないために必要な3つのポイント【動画講座】

2: しっかり稼ぐ一般社団法人になるための7つのSTEP【メール講座】

3: 助成金、補助金サイトのリンク集【PDF】

という3つの特典を用意しました。

 

おかげさまで少しずつではありますが、特典のお申し込みをいただき、見込み客リストが集まってきています。

 

ビジネスの成功の鍵は「見込み客リストの構築」にあると言っても過言ではありません。

私が、電子書籍出版を決めた一番の理由は「見込み客リストを増やせる」ことにあります。

 

電子書籍を出版することで、あなたの見込み客リストを増やす手段が増えることになるのです。

 

③箔が付く

専門家としての権威を高めたいのであれば、本の出版はうってつけです。

 

ただし紙の本に比べ、電子書籍の権威性は低いという面があります。

 

士業やコンサルの世界では本を出版する人も増えてきていますが、しかし一般の人からすれば、電子書籍でも出版していることで、箔がつきます。

 

書籍を出版するということは、どんな形でも自分の専門性について体系的にまとめた文章を一般的に公開するわけですから、その知識・経験・能力がなければ出版することができません。

 

そこに価値があるのです。

 

士業やコンサルタントは、形のないサービスを提供しています。

自分の専門知識や経験の高さを「見える化」することが、難しいとも言われています。

 

しかし、きちんと書籍と言う形で見える化することができれば、「是非あなたに相談したい」とお客様の方から相談にやってくることになります。

 

また、箔をつけるということであれば、アマゾンでベストセラー1位を獲得するとマークがつきます。

是非、このマークを付けて、その画像をご自身のホームページなどに貼り付け、ご自身のブランディングに役立ててみてください。

 

④自分のタイミングで出版できる

電子書籍は自分のタイミングで出版できるというメリットがあります。

 

先ほども書いたように、電子書籍は本に比べ権威性は落ちるので、紙の本をできれば出版したいという人がいます。

 

しかし、紙の本は出版社の都合もありますので、自分で出したいと思っても出版できるものではありません。

 

一方、電子書籍は自分で出版のタイミングを決めることができます。

 

私の場合は、2020年の3月に1カ月で出版すると決めて執筆を始め、4月7日に出版することができました。

 

「一般社団法人の失敗しない作り方」という本ですが、今後、一般社団法人関連の本をいくつか出そうと考えています。

そうなると「一般社団法人」と検索した場合に、私の本が数冊並ぶ可能性があります。

なかなかこのテーマでシリーズ化して出版している人もいないですので、検索したお客様は私の本を選ぶ可能性が高くなります。

 

このようなことができるのも、自分で出版のタイミングを決めることができるからです。

 

もしあなたが、書きたいことがたくさんあるのであれば、まずは、電子書籍の出版に取り組むことをオススメします。

 

⑤新しい収入の柱が作れる

電子書籍を出版することで、印税が入ってくることになり、新しい収入の柱ができます。

 

紙の本の場合は作家によって違うようですが、印税が5%~10%くらいと聞きます。

 

一方、電子書籍の場合は、条件によっても多少違うところもありますが、印税は最大70%になります。

 

私の場合は、電子書籍の出版の一番の目的が「見込み客リスト」を増やすことにあるので、あまり印税を期待していないのですが、それでも毎月収入が入ってくるのはうれしいことです。

 

電子書籍の企画を立てる上でのチェックポイント

このように電子書籍を出版するメリットを活かすことができれば、あなたのビジネスを飛躍させることができます。

 

出版することは誰でもできますが、出版する上での注意事項を見落とすと、ただ出版しただけで終わりです。

誰にも読まれず、ビジネスにもつながらないという結果に終わってしまいます。

 

そこで、電子書籍を企画する上での、チェックリストが役に立ちます。

 

電子書籍を企画する上でのチェックリスト
・出版の目的は何か?

・顧客ニーズは?

・自社の強みは?

・差別化ポイントは?

・顧客導線は?

・顧客を引き付けるタイトルは?

・顧客が読みたくなる目次は?

・信頼度を上げるプロフィールは?

 

まずは上記の質問にしっかり答えられるように、徹底的に意識してください。

これが電子書籍を出版するための「企画」という最初のステップです。

 

売れる本は、この企画の作り方が非常にうまいです。

 

あなたも、本を買うときは「タイトル」や「表紙」をまずは見てから検討するかと思います。

 

しかし、いざ自分の本となると自分が言いたいことばかりで、お客様に伝わらないタイトルや表紙が出来上がってしまうのです。

なぜ、お客様に伝わらないのか?

それは「お客様が知りたいことを伝える」のではなく「あなたが伝えたいことを伝える」というギャップが生まれるからなのです。

 

是非、電子書籍に取り組む前には、しっかりと企画を立ててくださいね。

 

以上のように、電子書籍を出版してビジネスを飛躍させるには「顧客を引き付ける企画」がいかに作れるかが勝負になります。

 

最後に振り返りとして、ポイントを下記にまとめておきます。

 

電子書籍を出版する5つのメリット

①新しい集客導線が作れる

②見込み客リストが集まる

③箔がつく

④自分のタイミングで出版できる

⑤新しい収入の柱が作れる

 

電子書籍を出版する基本的なメリットとしては、まず上記の5つを自分のビジネスに活かせそうか考えてみてください。

そこからまずは、企画を考えるようにしてみてください。

 

以上、最初から全て完璧にやろうとすると難しいですが、自分のビジネスモデルを考え直す機会にもなりますので、少しずつ取り組んでみるように心がけてください。

 

電子書籍の出版に役立つコピーライティングの知識や、雑学的なことまで発信していきます。

 

また、このホームページから、出版や経営相談も受け付けています!

 

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