「せっかく出版するのであれば、多くの人に読んでもらいた!」
「ベストセラー1位を表示させたい。」
「電子書籍の出版を自分のブランディングに役立てたい。」
そんなこと考えていませんか?
本の内容がいいからと言って売れるわけではありません。
本を買う人は、内容を読む前に購入します。
ですので、出版前の対策が非常に重要になります。
本を購入する上での検討ポイントと言えば、やはり「タイトル」や「表紙」が最重要になりますが、そのあたりの話は他の記事でも書きましたので、今日はまた違った視点から、出版前にやっておくべきことについてお伝えします。
電子書籍を出版する前にやっておくべきこと
それは、ズバリ「予告」です。
いきなり販売を開始するのではなく、きちんと予告をするという発想が重要になります。
映画にしてもいきなり公開するのではなく、予告編があり、そこでの期待値が公開即満員へとつながっているのです。
ですので、あなたも出版前に予告をする必要があります。
では、どのように予告するのかその例をいくつか紹介します。
(1)メルマガで告知しておく
メルマガの読者さんはあなたのファンが多いと思います。
その方に対して、今どのような取り組みをしているのかをお伝えしながら、執筆の進捗なども交えて報告していくといいでしょう。
通常のお客様へのお役立ち情報もお送りしつつ、電子書籍の出版に挑戦しているという日常もお伝えしましょう。
この日常でも、お客様に役立ちたいという姿勢や情報をお伝えできればと思います。
(2)SNSでの告知
Facebookでは、仕事上だけでなくいろんな人とつながりがあります。
私の場合、前職でのつながりや勉強会・交流会などでのつながりなど、いろいろあります。
そこで、「今度電子書籍を出版する準備をしています」など、取り組み状況をUPすることで、ありがたいことに応援メッセージもたくさんいただくことができました。
また、古い友人などにもお客様を紹介してもらったり、思わぬ人からの連絡がきたりと、大きな反響があります。
SNSでの情報更新をさぼっている場合は、いきなり告知や予告をするのではなく、まずは日常の情報などを更新してから、予告するようにしましょう。
(3)告知先を増やしておく
出版までに時間があるようであれば、告知できる人(例えば、SNSの読者や友達、メルマガ読者など)を増やしておきましょう。
その人だけでなく、その人の知り合いに興味を持っている人もいるかもしれません。
こういったことも、地道ではありますが、大切なことなのです。