「すごいのはわかったけど。」
「内容が薄い。」
「自分の宣伝ばかりしている。」
一生懸命書いた本がそのような評価を受けるのは悲しいですよね。
ですので、今日は、なぜ、あなたのスキルが読者に伝わらないのかという理由と、その対策についてお伝えします。
この記事を読むことで、あなたのスキルや魅力が伝わり、本業にもつながる電子書籍を執筆することができますので、最後までしっかり読んでくださいね。
あなたのスキルが読者に伝わらない理由
私は、電子書籍出版をサポートしている中で、多くのお客様の原稿を読ませていただいています。
その中で一番感じていることは、「もったいない」です。
私のサポートのスタートは、まずその方の魅力を引き出すところから始めています。
いろいろヒアリングしている中で、素晴らしい方だな、そのスキルを多くの人に知ってもらいたいという想いを持ってサポートしています。
だからこそ、それが伝わらない文章に対して「もったいない」と感じてしまうのです。
読者に伝わらない理由として最も大きいのが、「言葉足らず」にあります。
執筆者側は、今までの経験や知識が豊富にあります。
一方、読者側はそういった前提知識が全くありません。
執筆者側にとっては「当たり前」と思い、つい説明を省いてしまったりすることが、読者側には知識がないため理解しづらくなります。
私がお客様の文章を添削していて、一番多い指摘が「急にこの話が出てきたので、よくわかりません」です。
専門的な話などは特に、「前提の部分」を丁寧に書く必要があります。
言葉足らずのせいで読者が理解できず、「なんだかすごそうだけど、よく分からない文章」になってしまうことは、大変もったいないことです。
きちんと不足部分を補うことで、伝わる文章に変わっていくのです。
もうひとつ大事なことは、正論過ぎて、読者の印象に残らないときがあります。
たとえば、「私は中小企業の成長発展のために頑張っています」と言われると、そうなんだと思いますが、否定するところも、強く共感するところもないので、さらっと読み飛ばしてしまいます。
そこに、中小企業を応援しようとおもったキッカケなどのエピソードがあれば、印象に残ってきます。
基本的には、執筆者は読者の役に立つことを書いているのですが、さらっと読み飛ばす書き方をしている人が多いのです。
読者にきちんと魅力を伝えるための対策
理由のところで見てきたように、執筆者と読者では知識量という前提が違うため、読者目線で書こうとしてもどうしても難しい所があります。
ということで、何も知らない第三者が読んできちんと伝わるかのチェックを行うことが必要です。
文章を書くときはもちろん、読者のことを考えて書くことは必要ですが、一方で、この文章伝わるかなと不安をもって執筆をつづけることは、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感じとなり、執筆が進みません。
そこで第三者がチェックしてくれるという安心感をもって執筆することができれば、どうでしょうか?
とりあえず、まずは執筆に専念し、わかりにくいところは、チェックしてもらった後にまとめて追加しようということで、執筆もはかどります。
そういった感じで、添削してくれる人を見つけることが、一番の対策になるように思います。
弊社のサポートでは、全文を読んで添削させていただいており、そこが非常に好評を得ています。
「自分ひとりで執筆できる」と思われていた方も、私たちの添削を受けて、「とてもよかった」と言われています。
もし、そういった添削サービスをご希望の方は、まずは、初回個別相談へお申し込みください。